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流量から配管径の計算

流量 (L/min) から、塩化ビニルライニング鋼管・硬質ポリ塩化ビニル管・一般配管用ステンレス鋼管 それぞれの推奨配管径 (A) を算出します。

入力欄

計算結果

流量を入力して「計算」を押してください。

この計算について

建築設備設計基準の管径選定表に基づき、流量 (L/min) から3種類の代表的な配管材料それぞれの推奨配管径 (A) を表参照で算出します。

  • 塩化ビニルライニング鋼管(SGP-VA等)
  • 硬質ポリ塩化ビニル管(VP等)
  • 一般配管用ステンレス鋼管(SUS-TPD等)

※ 算出値は参考値です。設計の最終判断には専門家による確認が必要です。

流量から配管径を選ぶ

給水量(流量)が決まったら、その流量を流せる配管の呼び径(A)を選定します。同じ流量でも、管の内面粗さや許容流速の違いから、材料ごとに推奨される呼び径は異なります。

本ツールは、建築設備設計の管径選定表に基づき、流量(L/min)から代表的な3種類の配管材料それぞれの推奨呼び径を、表参照(流量の範囲に対応する呼び径を返す方式)で求めます。

  • 塩ビライニング鋼管塩化ビニルライニング鋼管(SGP-VA 等)
  • 硬質ポリ塩化ビニル管VP 等
  • ステンレス鋼管一般配管用ステンレス鋼管(SUS-TPD 等)

選定表(本ツールと同一)

流量 q(L/min)が下表の範囲に入るとき、対応する呼び径(A)を採用します。

■ 塩化ビニルライニング鋼管

流量 q (L/min)呼び径
4.4 未満15 A
4.4 以上 11 未満20 A
11 以上 23 未満25 A
23 以上 48 未満32 A
48 以上 64 未満40 A
64 以上 150 未満50 A
150 以上 295 未満65 A
295 以上 410 未満80 A
410 以上 730 未満100 A
730 以上 1150 未満125 A
1150 以上 1600 未満150 A
1600 以上 2800 未満200 A
2800 以上 4500 未満250 A
4500 以上 6200 未満300 A
6200 以上350 A

■ 硬質ポリ塩化ビニル管

流量 q (L/min)呼び径
2.1 未満10 A
2.1 以上 4.1 未満13 A
4.1 以上 7.1 未満16 A
7.1 以上 13 未満20 A
13 以上 24 未満25 A
24 以上 44 未満30 A
44 以上 85 未満40 A
85 以上 170 未満50 A
170 以上 310 未満65 A
310 以上 430 未満75 A
430 以上 740 未満100 A
740 以上 1100 未満125 A
1100 以上 1600 未満150 A
1600 以上 2800 未満200 A
2800 以上 4300 未満250 A
4300 以上300 A

■ 一般配管用ステンレス鋼管

流量 q (L/min)呼び径
2.95 未満10 A
2.95 以上 5.8 未満13 A
5.8 以上 15 未満20 A
15 以上 30 未満25 A
30 以上 48 未満30 A
48 以上 88 未満40 A
88 以上 135 未満50 A
135 以上 230 未満60 A
230 以上 380 未満75 A
380 以上 510 未満80 A
510 以上 860 未満100 A
860 以上 1400 未満125 A
1400 以上 1800 未満150 A
1800 以上 3150 未満200 A
3150 以上 4800 未満250 A
4800 以上300 A

使い方

  1. 「流量」に対象区間の設計流量(L/min)を入力します。
  2. 「計算」を押すと、3種類の管材料それぞれの推奨呼び径(A)が同時に表示されます。
  3. 採用する管材料に応じて、対応する呼び径を選定します。

計算例

計算例

流量 q = 200 L/min の場合:

塩ビライニング鋼管:150 ≤ 200 < 295 → 65 A
硬質ポリ塩化ビニル管:170 ≤ 200 < 310 → 65 A
ステンレス鋼管:135 ≤ 200 < 230 → 60 A

同じ 200 L/min でも、材料によって 60〜65 A と推奨径が異なることが分かります。

選定表は標準的な許容流速・摩擦損失を前提とした目安です。長い配管や揚程が厳しい系統では、別途圧力損失計算を行って径を見直してください。算出値は参考値であり、最終判断は設計者が行ってください。

よくある質問

「A」とは何の単位ですか?

配管の呼び径(呼び径15A、20A…)を表す表記です。おおむねミリメートル相当の呼称で、JIS の管サイズに対応します。

なぜ材料ごとに呼び径が違うのですか?

管の内面粗さや実内径、標準的な許容流速が材料ごとに異なるためです。同じ流量でも、流速・摩擦損失が許容範囲に収まる径が材料によって変わります。

流量はどこから求めればよいですか?

給水系統であれば、本サイトの「給水負荷単位による流量計算」で器具給水負荷単位から瞬時最大予想給水量(L/min)を求め、その値を入力してください。

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